1月20日の21時から放送されたNHKドキュメンタリー終(つい)の住処(すみか)はどこに 老人漂流社会を見ました。

”ひとり暮らしで体調を壊し、自宅にいられなくなり、病院や介護施設も満床で入れない・・・
 「死に場所」なき高齢者は、短期入所できるタイプの一時的に高齢者を預かってくれる施設を
 数か月おきに漂流し続けなければならない。”

ケースとして80代後半の男性が取材を受けていました。
その男性は病気で、自分で満足にトイレや食事もできない状態です。
妻とは死別し、子供や世話をしてくれる家族がおらず、貯金が底を尽いたため、
年金では生活が立ち行かなくなっていました。

年金受給額で入れる低価格な特別養護老人施設は空きがないため、
”短期入所”でしか施設に入所できず、数か月おきに”引っ越し”をしていました。
まさに”漂流”という状態です。

家賃が払えなくなった家から荷物を撤去する様子を呆然として眺め、荷物の中の
妻の写真をみて男性が涙を流す映像はなんともいたたまれない気持ちなりしました。

もちるん彼(彼ら)がお金を持っていれば問題ない話ですが、介護してもらうともなれば莫大なお金が
かかります。普通のサラリーマンが節約してためた金ぐらいであれば不足するかもしれません。

75歳を超えればどんな人間でも足腰は弱り、ちょっとした段差で転倒しやすくなり
それがきっかけで、自分で歩けなくなることも非常に多いそうです。
自分がこのようになったらどうしようという恐れや不安も感じました。

”時間”にはどんな英雄も勝てません。

大きな金を持っているに越したことはありませんが、
一番のリスクヘッジは子供や孫を持つこと。
次善として、知人・友人をたくさん持つこと。
だと感じました(自分にはできるかどうかわかりませんが)。

先を考慮して、長生きリスクを減らすため無駄遣いは控えていこうと思います。