昨日、一人でドライブしているときに、ラジオを聴いていると、こんな話が聞こえてきました。

アフリカのサバンナの動物の生態に詳しい方に動物の生態についていろいろとインタビューするという形式でした。
記憶を頼りに(かなり不正確ですが)書きおこしてみると、

ハイエナはもともと狩が苦手で、ほんとうは肉が好物だが、ライオンやチーターが食べ残した骨を仕方なく食べる。ハイエナには獲物を横取りするとか、ずるいとか、悪いイメージがあるが、ハイエナはサバンナに欠かせない存在でもある。
ハイエナは動物の骨を食べる(骨を食べれるのはハイエナだけ)、骨を食べたときの糞の色は白色で、カルシウムが豊富に含まれている。これにより土地にカルシウムなどのミネラルが供給され、草食動物の食べる草が良く育つようになる。ハイエナがいないと草の生育が悪くなり、草食動物の数がへってしまう、そうなれば、草食動物を食べる肉食動物の数も減ってしまう。

という話もあれば、


ライオンやチーターの数は本当に少ない。インパラなどの草食動物200~300頭に対して、1~2頭ぐらいの割合でしかみつからない、おそらく食物連鎖の頂点に位置するから数が少ないものだと思う。ということは1頭養うのに草食動物が200~300頭必要ということかもしれない。 ・・(略)・・・
ライオンやチーターは草食動物の天敵だが、実は種全体でみれはそうではない、捕食獣が狙うのは怪我をした個体や弱い個体で、死にやすい個体だ。基本的に元気な個体は狙わない、そうすることによって群れの中の弱い個体はいなくなり、強い個体だけが生き残り、進化の助けにもなっている

という話もありました。


「卑怯」という言葉はとても人間らしい言葉だと思います。
自然界では弱いもの(生まれてから時間がたっていないもの、年老いたもの、病気のもの、けがをしたもの)からまず食べられてしまいます。彼らが生き残るれるのは群れのおかげです。群れにしがみつけば、(特に子供の場合は)守ってもらえます。

人間もインパラやライオンと同じ哺乳類ですが、もちるん人間界には法律・福祉があり、自然界とは異なると思います(人は捕食されて死ぬことはまずありません)。

悲しいことに、人間には自殺するという自然界とは異なった死亡原因があります。

日本において人間界から退場する人(自殺する人)はどんな理由が多いかというと、一番多いのが健康問題(病気の悩み・影響(うつ病))です。これは自然界で捕食されやすい動物と同じ原因です。
次に多いのは「経済・生活問題」です。これは全く自然界とは異なります。
心身ともに生物的に強いはずの40歳代及び50歳代の男性で「経済・生活問題」が最も多くなっています。
その次に多いのは「家族問題」。これは自然界の”群れ”の問題にあたると思います
参照:
原因・動機別の自殺の状況(内閣府)


「お金がない」というのは体の一部がないのとほぼおなじことかもしれません。
多額の借金をするとは、体の一部を誰かに渡すこととおなじかもしれません。

お金がありすぎる・多少あるの違いは大きくないのかもしれませんが、
お金がない、少なすぎるというのは本当に深刻な問題です。